2026.07.02 | 整備の報告

NA6・エンジンオーバーホール①(岐阜)

NA6のお客様からエンジンオーバーホールを依頼されました。エンジン仕様のやり取りをしながら見積もりを作成し部品がそろった所でお車をお預りしました。早速、エンジンを脱着しますがミッション付きで下します。

ミッションを脱着し、エンジンをエンジンスタンドへ移動。その後は順に測定をしながら分解していきブロックだけになりました。シリンダーヘッドの方は分解し、ポート拡大・研磨を先におこないます。終了後にブロック・ヘッドを加工へと出します。

シリンダーブロックが加工から帰ってきました。ピストンはMahle パワーピストンに合わせてボーリング・ホーニング加工。

コネクティングロッドはパワーロッド(H-BEAM)B6用ライトタイプ標準ストロークでMahleピストンに組み付けします。

パワーメタルを使用してクランクシャフトを取り付けします。クランクシャフトは純正ではなく専用のB6用83.6mmストロークに交換。「クランクシャフトの先端部分、タイミングギヤを装着した後の残りしろが、プーリーボスとの勘合(合わせ)しろとなりますが、純正クランクシャフトが短いため先端を長く修正設計した物。」これ、まだ生産中だそうです。

組み付けが終わったピストン・コンロッドをシリンダーブロックへ挿入します。子メタルもパワーメタルを使用。

オイルポンプ・ストレーナー・オイルパンを取り付けして腰下が完成。オイルパンはウエットブラストで清掃した物です。続きは次回に(岐阜県岐阜市在住のお客様)

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