NA6前期の裏側ユーノスロードスターのデビュー当初の車体裏側です。メンバーや左右のアーム間に補強バーは無く、作業性の高い仕様だといえます。
NA6後期の裏側デビュー以降、最初のマイナーチェンジで追加されたのが、リヤメンバーの後方の左右アーム間の補強バーです。この一本でリヤの足回りの安定感が増しました。
NA8前期の裏側NA型のビッグマイナーチェンジでは、エンジンの排気量アップに伴い大幅な補強を加えました。後のNBの最終型まで続くリヤのコの字型のアンダーバーとフロントにも左右を繋ぐ補強が加わりました。
NB8前期の裏側プラットフォームをNA型をそのまま流用したNB型へのモデルチェンジで、見た目の補強は上のNA8型と同じですが、メンバーやアーム類、ボディー各部に見えない強化が加わり、別物といえるほどの強度を手に入れました。
NB6後期の裏側繰り返しのマイナーチェンジとモデルチェンジを経てここまで来ると、見た目上の変化はありませんが、メンバーやボディー各所に見えない補強が加わり、バランスの取れたボディー強度を得ています。
NB8 NR-Aの裏側NA型、NB型の中で最強の補強が加わっています。メーカーが行った補強の最終形といえます。「NR-A」はロードスターのサーキット走行を目的に作られたグレードで、走りに関わる部分に特化した仕様です。
NB6クーペの裏側NB型のモデル末期に作られたクーペは、元々強度の高いオープン仕様のボディーに屋根を付けた為、裏側には最小限の補強に抑えられています。面白いのは中央部の触媒付近にある小さな補強です。
NC(2000番)の裏側ひとつのプラットフォームをNA型~NB型まで約16年間使い続け、プラットフォームとしては初めてのモデルチェンジが行われました。2リットルという大きなエンジンを支えるボディーということで、最初からポイントとなる部分に補強が加えられていました。
ND前期の裏側ユーノスロードスターのデビュー時から変わらないPPF(パワープラントフレーム)を配したボディー構造に、よりNA型を意識した走りを提供してくれるND型。現代のクルマの基準をクリアしながら、NA8型のMT車と同等の990kgの車重を実現しました。
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