改めてストリートユーザーの気持ちを考え直すことから開発を始め、多くの方が求めているのり安さと性能、そしてコストパフォーマンスの高さを基本に、様々な要素を含んだ“ストリート”サスペンションキットを実現しています。
BCストリートの特徴としては、全高調整型としストローク量を確保しながら最適な車高にアジャストが可能で、純正よりも若干低く抑えているが車検にもしっかり対応できます。
減衰力はストリート&ラジアルタイヤを前提にグリップ感を引き上げ、減衰調整幅を広く取りオールラウンド性を高めた仕様。
改めてストリートユーザーの気持ちを考え、のり安さと性能、そしてコストパフォーマンスの高さを基本に様々な要素を含んだ“ストリート”サスペンションキットを実現しています。
従来品と比較して、リヤ側のストロークを20mmアップさせるために専用のアッパーシートを設け、それに伴いケース長・ロッド長を変更致しました。
また、スプリングとシートの間にフリクション低減のためのシートリング゙を介在させ、車高調整時におけるスプリング噛み込みや走行中のスプリング振動による摩擦を極力低減させる工夫が施されています。
減衰調整用にクリックノブを設け、軽い力でもノブが回せる工夫をしております。
バンプストッパーは従来品に比べショートタイプに変更、フリーにストロークする有効性をさらに確保し、20mmアップの仕様変更とリンクさせより充実したバージョンに変わりました。
受 付:月~土曜日(祝日休業)
新たに追加された専用アルミビレット製のノブは、ロレット加工を施し容易に減衰調整をできるように配慮されています。 幅広い15段クリックの減衰調整は、多くのニーズに応えるべく設定されたマルハ拘りのセッティングです。 比較的柔らかいスプリングとのマッチングを考慮した減衰力は、その調整幅を駆使いただければ悪天候でもラジアルタイヤを路面に確実にグリップさせ、ドライバーに適度なロール量とコントロール性を伝え、ストリート仕様ながら本格的なサスキットの持ち味をご堪能いただけます。
ロードスターNA.NBの泣き所は、リヤ側サスのストローク不足。 純正サスの構造からして、ストロ-クが確保しにくい面があります。 サーキット仕様に特化するほどに、ストリートでは使わない程の固いスプリングが装着され、結果的にストローク量は小さくなります。 ところがこれをしなやかに柔らかいバネを使って日常的な仕様に近づけるほどにロール量が増え、ストロークの課題がより浮き彫りになります。 最大の問題点は、全長にあります。 フロントの様に長いサスをリヤ側にも使うことができれば良いですが、シャシー取り付け部~ロアアーム取り付け部までの距離は決まっていますので、これを覆すにはアッパーマウントの見直しが有効になり、新型アッパーマウントはNB用純正品をベースモデルとて、これを20mmアップさせるために専用型から興した完全マルハ仕様です。
スプリング・ロアシートはアルミ製。 1回転で約2mm上下するピッチとなっています。 アジャストブラケット(ボトムによる全高調整式)との併用で、車高を変えることなくスプリング・プリロードの調整が可能、つまりスプリングの遊びを無くす為だけではなく、アジャストブラケットとの併用で車高とプリロードに対し幅広いセッティングが可能なのです。 スプリングの遊びを出さないようにロアシートをアジャストさせるだけではなく、ロアシートをさらに引き締めれば、より硬いレートを再現できます。車高が上がった分はボトムのアジャストブラケットを使ってローダウンさせる。 つまり、車高調整だけでなくスプリングのレート変更も上手く取り入れて、サスペンションチューニングをお楽しみ頂けます。