NA6・エンジンオーバーホール①（岐阜）

NA6のお客様からエンジンオーバーホールの依頼を受けました。走行距離15.6万キロで当社の中古エンジンでいくか？現車両のエンジンでいくかを決めてもらい、エンジンの内容は話し合いの中、見積もりを作成し決めていただきました。今回は当社の中古エンジンをばらしオーバーホールをおこなって行きます。この方が、エンジンの組み立てが終わり、それからお車をお預かりするれば作業期間が短く済むからです。

エンジンブロック・シリンダーヘッドを分解し、ボーリング・面研と外注に出します。

約3週間後にブロックが加工から帰ってきましたので組み付けに入ります。

クランクシャフトの曲がり測定は分解時に済ませてOKでしたので、パワーメタルを使って測定・組み付けをします。

ピストンはB6ハイコンプ0.25に純正コンロットを再使用します。バランス取りをした後、組み付けをします。

ピストンをエンジンブラックへと挿入。子メタルもパワーメタルを使用して測定・取り付けをします。

オイルポンプ・オイルストレーナを取り付け後、前後オイルパンパッキン・液体パッキンでオイルパンを取り付け。腰下の完成です。➁へつづく（岐阜県多治見市在住のお客様）