ロードスター車検でメンテナンス(岐阜)
新年あけましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いいたします。
2023年一発目のブログは、ロードスター車検であれこれメンテナンスです。16万キロのNA6、今までデーラーさんでメンテされていたお車ですが、記録簿を見ながら作業していない所を今回の車検で重点的にメンテナンスします。まずはクラッチ系の3点セットを交換します。
続いてブレーキオーバーホールです。リヤの左側はアッセンで交換済みでしたが、8年ほど経っていましたので1台分の作業をします。キャリパーを脱着し分解。フロントキャリパーピストンは左右とも虫食い状態でした。
キャリパー&キャリパーサポートをウエットブラストで掃除した後、キャリパーキットを使って組み付けします。フロントはピストン交換です。
フロントキャリパーのオーバーホール終了後、車両へと取り付けします。ブレーキパット残量があったためパット・ローターはそのままです。
リヤは左右ともピストンはOKでしたのでオーバーホール終了後、車両へと取り付けしエアー抜きをしてブレーキは完成。
次はパワーウインド。車検は動けばOKですが、あまりにも遅い動きでいつレギュレータのワイヤーが切れるか心配との事でしたので、マルハPWレギュレーター&モーターに交換します。
右内張り・ドアガラス・PWレギュレーター&モーターを脱着。ガイドレールカラーは粉々でした。
このベタベタなブチルを清掃します。
ほら、綺麗になりました。
清掃が終わった所で組み付けをしていきますが、ガイドレールは脱着・清掃後、グリスアップしてガイドレール樹脂カラーを挿入してスムーズに動くか確認後に取り付けします。レギュレーター&モーターを取り付け後も調整・確認をして完成です。(岐阜県揖斐郡在住のお客様)