ブレーキリフレッシュを依頼されました。
NA6CEのオートマチック車でブレーキの効きが悪いとの事。
AT車はブレーキが命!!
キャリパーのオーバーホールやブレーキマスターポンプ、ブレーキホースと言ったメニューです。
まずはキャリパーの分解から。

フロントキャリパーピストンに錆による虫食いがあり、ピストンは左右交換となりました。
リヤの方がダメなケースが多いのですが、今回は清掃で組みあがりました。

続いてブレーキマスターポンプの交換。
キャリパーのオーバーホールが済んでいるのに、突然ブレーキペダルが奥に入る事があります。
原因としては、ブレーキマスターポンプ内部で圧力が逃げてしまう事です。
今回は一発ですませたいので交換です。

フロントはブレーキパットがなかったため交換ですが、より効きを良くするためディスクロータ―の研磨もおこないました。
これでパットの面がビターっとローターを挟み込みます。
ブレーキホースもカッチリ感をもたせるため、スーパーロックラインを取り付けました。
ブレーキエアー抜きをおこない作業終了です。
試運転しましたがとてもよく効きます。
(三重県津市在住のお客様)